10年石けん派の台所に、合成洗剤がやってきた【前編】

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筆者は10年ほど石けんで食器を洗っております。固形石けんってコロコロしてかわいいんです。
お気に入りの石けんホルダーを見つけたことも、石けんへの愛が深まりました。
今回、石けん派ならではの食器洗いのコツを余すところなく語ります。

また最近、いただきものの食器用合成洗剤が家に来たんです。
「別に要らんのだが?」と思ってたのに、10年ぶりに使ってみると…やだ便利
石けんと合成洗剤 使い勝手の違い。
そこも語れたらと思います。

石けんと熱湯で食器を洗ってきた10年の全て

石けん洗いに必要な7つ道具

石けん
無香料で、漂白剤が入ってないものを、使いやすいサイズにカットして使います。

石けんホルダーは空中で保管できるものを見つけて以来、石けんがドロドロになるストレスから解放されました!


 

【②ネットタイプのスポンジ】
小さくなった石けんをくるんで使えるネットタイプが便利
筆者はズビズバ サラッシュ あみたわしを長年愛用中。
すぐ乾くので変な匂いもしない!

【③アルカリスプレー】【④使い捨て布】
アルカリウォッシュを水に溶かしたスプレー、拭き取り用の使い捨て布は、洗う前に皿を拭くという下準備として

【⑤熱湯】
消毒や泡立ちのため、食器に振りかけます。
ポットはあまり大容量だと重いので、1.5ℓまでがおすすめ。


【⑥スクレーパー】【⑦期限切れクレジットカード】
拭き取りにも限界がある汚れ(例 鍋のカレー)は無印のスクレーパー、焦げた汚れは期限切れクレジットカードでこそぎます。

そして冬場はお気に入りのゴム手袋を使ってください。


石けん洗いの手順とコツ

ここからはリアルな洗い物風景をご紹介。

基本、食器洗いは朝がメイン。
なので前日夜のお皿や弁当箱が広がっています。

石けん食器洗いの手順
  1. 食器の汚れを拭き取る
  2. 熱湯をかける
  3. 石けんで洗う
  4. お皿を干す
  5. シンクなどを洗う

細かいところは写真付きでどうぞ。

まずはカピカピに乾燥した食器に、アルカリ水を吹きかけます。しばらくすると汚れがゆるむので、使い捨て布で拭き取ります

水につけておけば良いものを…

石けん洗いはお皿の汚れが他の食器に移りやすく、つけ置きと相性が悪いため採用しておりませんm(_ _)m

石けんって油汚れで、すぐ泡立たなくなるんで汚れの拭き取りは必須です。

食べてすぐに拭けば良くなくて?

そうなんです!その習慣、10年かけても身につきませんでした。

次に食器やお箸、スポンジに少しずつ熱湯をかけます(消毒and泡立ちを良くする)。

手に安物のハンドソープをつけて、シンクを軽く洗います

それからスポンジに石けんをこすりつけて…やっと洗い物の本番スタート!

発泡トレー、ペットのお皿など、なんとなく同じスポンジで洗いたくないものは、スポンジを絞って出た泡と指で洗います。

洗いました!シンクが狭いんで、大きな皿から順に洗って、うまいこと重ねてます。

流水ですすぎます。お湯は使いません。
家族共有のお箸は追い消毒したいので、コップに差した箸に向かって、熱湯を注ぎます。

鍋は石けんをつけずに洗います。沸騰させて使うものなので、石けん不要だろうという持論。

すすいだものを放置するのは危なっかしいので…

食器は新しいふきんに並べて乾かす。
お箸やタッパーは窓際日光浴。

ずぶ濡れふきんも日光浴。これやらないと、テーブルにもふきんにも黒カビが発生します。

最後にスポンジに熱湯をかける。使い捨て布でシンクを拭く。
排水溝までさわったご褒美に、高価なハンドソープで手を洗っておしまい。


ルール多すぎて家族の誰も手伝いたがらない手順は以上になります。

石けん洗いのメリットデメリット

石けん洗いの好きなところ

石けん推し!
  • 食器以外にも使えて安全
  • 環境にやさしい
  • 見た目がかわいい

石けんは服のシミ落とし、ふきんの煮洗い、身体など、何にでも使えるところがお気に入り。

あとは石けんは有機物ということで、バクテリアにとって分解しやすい、つまり環境にやさしいという点も嬉しい。

また、石けんをスポンジにこすりつける時、最終形態をイメージしておけば、サイコロみたいなのができあがって満たされる( ¨̮ )
ものづくり好き人間にはたまらないですね。

正直言うとしんどいところ

デメリットもしっかりあります。

しんどい
  • 油汚れが他の皿に伝染する
  • シンクが汚れやすい
  • 環境に配慮から来る息苦しさ

石けんで油汚れのある皿を洗い、次に油汚れのないコップを洗う。すると、水飲んだだけのコップが曇ってて…油汚れが移ってる!
そのため洗う前に汚れを拭き取るとか、汚れてないものから洗うとか、工夫して洗わないといけません

同様にシンクにも油汚れが移りやすく、石けんが有機物ってのも加わり、お風呂みたいなピンクカビも繁殖しやすい。
だからシンクの拭き上げは毎日必要になります

最後は心理面での負担。
環境に配慮しているので、多少の不便は目をつぶる。
そこまではいいんですが、転じて「古いものを大事にしよう」「金の亡者であってはいけない」「人のために生きろ」良い人三箇条みたいなのまでよぎり、がんじがらめになる…気がするのは筆者だけでしょうか?

さいごに:それでも10年続いた理由

えっ、この人汚れを拭き取ってから洗ってるぞ!

えっ、あそこのおばあちゃんは熱湯だけで洗ってるぞ!

この人たちは和食が多いから熱湯だけでいけるのかも。うちは石けんも使おう。

親より上の世代の食器洗いを見て衝撃を受け、アレンジ重ねるうちにこうなったって感じです。
筋の通った思想とかないんですが、工夫するのは好きなんです。

ただ、石けん生活について「生活の知恵」面でしか調べなかったのは反省かも。学問の面から調べても良かったのではと思う日々です。

例えば

トイレから出た糞尿を分解するためには、合成洗剤より石けんの方が下水道において相性が良い。しかしアポトキシン4896を加えることで…

とか言ってみたかった。賢そうじゃないですか。


そんな我が家にやってきた合成洗剤。
界面活性剤って、有能ですね。石けんのデメリットをしっかりカバーしてきやがる!
1ヶ月ほど使い比べたあの子と石けんの特徴は【後編】にてまとめます。

胃腸弱めのハンドメイド作家。
ルームシューズやエプロンなどの部屋着をメインに作っています。
売上アップや帳簿のこと、辞めたくなった時など、包み隠さず書いております。

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