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2023年の夏は、京都一人旅をしてきました。
今年は中心部の河原町。
酒と無縁の主婦が、友人の案内で都会のおしゃれなバーを体験するための小旅行です。
ところで今、京都河原町に宿泊すると、海外旅行気分を味わえます。
理由は、日本人がいないから。
心づもりせず河原町に泊まると、非常に戸惑います。
その後、バーで昨今の京都事情についても話を聞いて帰ってきましたので、よかったら読んでください。
京都で海外旅行を味わえるピースホステル三条
まず、今回泊まったホテルはピースホステル三条。
おしゃれで格安。
地下の共用キッチン、ダイニングが広々。 屋上のテラスも素敵です。
私はドミトリーでしたが、もちろん個室もあり。
こういう共有スペースが充実してるホステル系は、海外旅行者、特に家族やグループなどの連泊に人気。
日本人が京都河原町に泊まるとこうなる
多国籍の言語や食文化に触れられる
共有のキッチン、ダイニングを観察していると食文化を学べます。
特に朝ごはん。
果物とコーヒー派のいかにも欧米スタイルの横に、中華鍋で麺を茹でる女性がいたりで、多種多様。
逆に夜はレトルト食品やコンビニおかずなどを広げて、みんなでシェアが主流。
また、フランス人一家は、🍽️ 🍽️ と食器配置がていねいで、それを慣れた手つきで子どもがやるんです。
食事スタイルだけでも多様性をビシビシ感じます!日本なのに。
海外旅行気分を味わえる
英語、中国語、よくわからない語…が飛び交っています。
思いきって会話をしたところ、フランス人や台湾人でした。
どちらの方とも英語で会話。
単語とジェスチャーでしどろもどろな私と、流暢な英語の外国人。
互いに英語は第二言語なんですが、圧倒的な差をつけられました。
日本語を話すと喜ばれる
旅行者は
「日本人はシャイだ」と踏まえて来日しているのか、海外でよくある、
「ヘイ調子はどうだ?」 みたいな挨拶は皆無。
それはすごく助かりました。
朝晩の台所は電気ケトル順番の取り合いになるんですが、無理に英語で言うよりは、
「どうぞ」「ありがとうございます」
と日本語を話す方が、明らかに喜ばれます。
たぶんあちらの方からすると、どの人が日本人かわからないんです。
なので、こちらから簡単な日本語を話すサービス精神があると、お互い楽しく過ごせます。
海外仕様の冷房設定で冷える
身体の作りが違うのか、日本の夏が耐えられないのか… エアコンの設定が低すぎ。
この低温仕様も、海外旅行っぽさを出してます。
場所によっては日本人だけ
メインストリートから離れると外国人の濃度は低くなります。
写真のような、和風と縁の薄い店だと、濃度0%に。
でもバーとか、和食居酒屋には外国人の姿がありました。
京都人の友人に聞くと、2023年桜シーズンから外国人が戻りはじめ、河原町周辺は日本であることを忘れるくらい、だそうです。
京都人はそもそも河原町に近づかない、みたいなことも言ってました。
おわりに
東京より宿泊費が安いこともあり、海外旅行者に人気の京都。
筆者の体験を読んで、面白そうだと感じた方は、月単位で京都河原町のホステルに泊まってはいかがでしょう?
気軽に留学を味わえそうです。