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令和の専業主婦って肩身が狭い。日中、外にいるだけで暇人扱い。お惣菜買うだけで迫ってくる罪悪感。
あまりの肩身の狭さに「勉強しよう」「手に職つけよう」と思うことはありませんか?
お子さんが幼稚園、もしくは小学校に入学する段階で、多くの専業主婦仲間が職業に就き始めます。私は12年間専業主婦をしていたので、100人以上のママ友と交流があり、事前に資格を取ったり、行動を起こすママ友をたくさん見てきました。彼女たちが勉強していたことをまとめました。
専業主婦がこっそり勉強していたこと5選
前職を活かしたレベル上げ
✓前職が英語学習の講師だったAさんは、子育て中もずーっとYouTubeで英語を聴き続け、英語のスキルを上げていました。国際交流のボランティアにも登録。そして、子どものための英語教室を開業しました。
✓ 前職でデザイン会社に勤めていたBさんは、子育て中はフリーランスとして自宅で仕事を受注。幼稚園でもポスター作りなどを担当。その後、別のデザイン系の会社に勤務しています。
他にも、声優、花屋、保育士、教師、保健師、看護師など。前職の仕事が好きだった人たちは、専業主婦時代もこつこつ勉強して、子育てがひと段落ついたと感じた時に、前職に戻っていきました。
私には戻りたい前職なんてないので、うらやましかったです。
医療、介護、教育系の資格の勉強
前職とは全く関係なしに、医療事務、介護の世界で働き始める人もたくさんいました。教育・保育系も多いです。かつて子どもを通わせていた幼稚園に勤務する人、教育委員会に勤務する人。 特に教育系の職場に決まったママたちは、大抵PTAで大きな役をしていました。コネというより、信頼関係があるのだと思います。
子育てが終わっても、人に尽くしたい、子育てに関わりたいという感情が芽生えるのですね。こういう感情も私にはないので、美しい御心に憧れます。
好きな家事、ライフスタイルの勉強
専業主婦は家事力を鍛えさせられることが多いので、生活の一部分を追求。レベルを上げて、お金に変えていく人も多く見ました。
料理→給食、飲食店、パン教室
片づけ→収納アドバイザー、インフルエンサー
手仕事→ハンドメイド作家
健康→ヨガの講師
例えば料理だと、生活の延長で勉強できるし、家族を実験台にできるので、この家事ルート勉強法が1番合理的だと感じます。家事に関するセミナーや習い事って、お金を払いやすいですしね。
プロから教わるオンライン料理教室が1,000円から【ストアカ】
お金の勉強からの投資家
大きな声では言ってくれませんが、投資をしている人も見かけます。女性って、堅実だから、大金を動かすのは苦手ですが、100万円以下のお金をちょこちょこ動かすのは得意だと思うのです。 私も音声メディアなどで投資に関する有益な情報が入ってきたら、とりあえず10~20万試しに投資しちゃいます。
儲かったから旅行に行く人もいれば、大損して夫婦仲に亀裂が走る人もいて、軽々しくはおすすめできませんが、日中家にいられる専業主婦には有利なのではと思います。ただ、儲かっている人は、ものすごーーーーく勉強している感もあります。
人脈づくり
最後はこちら。人脈作りは、ほとんどの専業主婦が無意識に身につけるお勉強。専業主婦って人懐っこい人が多いです。本人は「私は人見知りだから」と話すものの「どこが?」という人ばかり。
習い事にボランティア。公園やスーパー前でつちかってきた、おしゃべり経験のおかげで、人生の転機において、応援団、良き相談相手がたくさん集まってくる気がします。
逆にいなかったのが語学系の勉強
ちなみに。苦手な英語を克服して、英語を使う仕事に就いた…という人は私の周りにはいませんでした。
これは私個人の意見ですが、子どもが小さい時期は、「ワンワン(犬)」「ちっち(尿)」など、言葉のレベルを下げた生活を強いられます。その後、幼児は過去と未来が入り混じった、不思議な話をするようになります。これ、大人が理解ができないと、子どもは怒りだすんですよね… 不思議な日本語を話す幼児との生活下で、外国語を勉強しようという気持ちは一切起こりませんでした。
さいごに
華麗に旅立っていった友人たちですが、普段の会話は、めちゃくちゃ庶民的。 芸能人のブログ、鶏むね肉のおいしい食べ方、トイレ掃除の頻度など。 ほんとに、いつの間に勉強して、いつの間に行動してたん?と不思議になります。
女子ってのは昔からそうですが、努力してる姿をあまり人に見せたがりません。目の前で庶民的な話をしている姿が全てだとは思っちゃだめですよ。学生時代も「テスト勉強してない」って言ってる女子ほどいい点数取ってましたもんね。
こっそり勉強して、ここぞ!という時に旅立つ行動力は美しいものです。