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ハンドメイド作家によくある職業病【首肩痛い/メンタル歪む】

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筆者は40代後半のハンドメイド作家なんですが、ここ最近身体の故障が多いです。

老化現象かもしれません。

が、ここは職業病という観点から考えましょう!

ハンドメイド作家を含む、座り作業タイプの職業病は

  • 仕事がていねい
  • 運動不足

の2つが絡んでいます

ということは、
仕事の手を抜いて
元気に運動すれば

職業病は治る!

ですが、われら几帳面な日本人ハンドメイド作家に、そんなことできるんでしょうか?

というわけで今回は、ハンドメイド作家によくある職業病と、そのつきあい方について、です。

ハンドメイド作家の職業病【メンタル編】

まずは精神的な職業病について。
こちらは年齢が若いほど、影響を受けやすいと思います。

24時間仕事のことを考えて常に不安

オンラインで仕事をする昨今。
土日など関係なく連絡が入ります。

土日のメッセージを月曜まで放置できない方は、仕事とプライベートの境界線を引けないタイプ

売上やトラブルなどで仕事が不調になると、メンタルも思いっきり引っ張られます。

人の作品辛口批評

どの業界もそうですが、ライバルのアイテムを手に取ると

ハンドメイド作家
ハンドメイド作家

ここは私より優れてる…
かもしれないが、
こっち側は仕事が粗いし、私の方がすごい!
裏側はどうなってるんだろ?

など、構造や技術ばかり気になって、素直に感動できない。
わりと辛口な感想を抱いちゃいますね。
自分の性格の歪みが嫌になります。

ハンドメイド作家の職業病【身体編】

次は、加齢に比例してきしんでくる身体編。

上半身のあちこちが痛い

「目の焦点が合わない」
「首や肩が鉄板のようだ」
「お鍋持っただけで腰を痛めた」

これは、室内での座り作業が多く、姿勢が固まっている のが原因でしょう。
手指のキズや火傷もよく聞きます。

ちなみに筆者が現在進行中の不調は、四十肩と腱鞘炎。
肩の動きの悪さを手首でカバーして、どっちも傷めました。

意外と日常生活はこなせるんですが、

こういう後ろ手に組まされるポーズは激痛!
なので四十肩発動中は、捕まるわけにいかないんです。

下半身をおおうのは脂肪?むくみ?

座り仕事のせいで、脚もよくむくみませんか?

お昼休憩の際は仰向けになって、つま先を天井にむけ、巡りをよくしています。

ただ、水分がたまったむくみのか、太って脂肪がついているだけなのか、素人には判断が難しいところです。

目に見える体力低下

高齢の方と話していると
「1日でできることの量が減った」
とよく聞かされます。

以前は「へー」と適当な返事をしていたものですが、最近意味が分かってきました。

集中力が続かないんです。

昔は3時間作業に集中した後、ちょっと休憩すればすぐに次の作業ができました。

ところが最近は60分で疲れます。
休憩しても、次の作業に入る意欲が湧かず、いつまでもゴロゴロしていたり。
体力の低下だと思った方がいいでしょう。

職業病とのつきあう3つのコツ

最後は職業病とつきあうためにできることを3つ紹介します。

質の良い睡眠を確保

腕、肩が痛いからといって締切は待ってくれません。
なので応急処置として、サポーター・湿布•痛み止めなどを常備しておきます。


できるだけ痛みを取り除いて眠ることで、体力を取り戻します。
痛いまま眠っても体力は思うように回復しません。

また、睡眠を極上にするため、小道具を導入するのもおすすめ。


気分転換の引き出しを増やす

気分転換にも種類があって

  • 45分単位で仕事内容を変える
  • 体を動かす
  • 飲食で空気を切り替える

などのやり方があります。

集中力•体力が低下している時は、ひとつの仕事に没頭するより、内容がコロコロ変わる働き方がおすすめです。

09:00作品作り
10:00撮影
11:00仕事場を抜けて友人とランチ
12:00作品作り
13:00ストレッチして昼寝
気分転換の多い働き方の例

体を動かして、体力がつくと、精神も肉体も打たれ強くなります。
また、職場を抜けて飲食すると、戻ってからの仕事意欲が上がります。
(一人もいいですが、誰かと話す方がいい刺激をもらえます)
仕事内容も新しい内容を取り入れると、その新鮮さで集中力が高まるでしょう。

もしも忙しくて外に出る暇もない時は?
1分でいいから、深呼吸をどうぞ。
背負っているプレッシャーが少し軽くなります。

完璧に治そうとしない

どこも痛くない日というのは、経験を重ねるごとに減っていきます。

でも、アンティーク家具なんかは、使い勝手が悪かったりするのに、経年による風合いが人々に愛されています。

完璧に治すことに躍起になるよりは、ある程度の故障は受け入れて暮らす方が、充実した時間を過ごせるのではと思います。

胃腸弱めのハンドメイド作家。
ルームシューズやエプロンなどの部屋着をメインに作っています。
売上アップや帳簿のこと、辞めたくなった時など、包み隠さず書いております。

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