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世の中にはタダ働きのボランティアがあふれていますが、有償のボランティアも存在します。
その代表が治験。
治験とは、わかりやすく言うと、「新薬のモニター」です。
世に出回っていない薬を試して、その効果を確認したり、副作用がないか日誌をつけたり。
簡単な内容でも1万円前後のお金が入ります。
筆者はハンドメイドの仕事の合間に治験を体験してきました。
やってみた感想は
「簡単だけど、簡単には稼げない。ライバルが想像以上に多いから。」です。
というわけで、
- 治験に対する不安
- 治験が簡単には稼げない現状
- なのに治験が人気な理由
など、筆者の体験をもとにご紹介します♩
治験ボランティアのQ&A
筆者が治験を体験するにあたり、不安だったことが3つありました。
会員登録に身分証提出´д` ;
治験に参加するなら、会員登録が必要です。
その際には、健康保険証を持っていること。
それから免許証など身分証の提出が必要です。
スターバックスの会員登録だと、メールアドレスくらいしか求められませんよね?
いきなり身分を晒すこの登録方法は、誰だって抵抗があります。
ただ、万が一副作用が出て入院することになった場合「この人保険証がない!」では困るんで、身元をしっかりと確認しておきたいのかな?
だったら素直に提出しよっか…と考えています。
※実際に治験に参加すると、生活習慣など事細かに聞かれるんで、個人情報に対してオープンな人の方が向いてます。
副作用が心配´д` ;
治験って、悪く言えば実験台みたいなもの。
副作用のリスクが心配です。
治験に参加すると、動画+書面による副作用の説明があります。
「体調に異変が現れたら○○に連絡」などの記載があるので、もしも副作用が出たとしても医療による対応はしてもらえそうです。
その説明を見て「やっぱり不安なので帰ります」と帰宅することもできます。
事前検査って何´д` ;
治験は、本番前に健康診断(=事前検査)を受けるもの多く、病院慣れしてない筆者には抵抗がありました。
けれど美容関連(基礎化粧品のモニター)だと体重測定も採血もなかったです。
※代わりにメイクを落としてすっぴんになる事前検査あり。その肌状態によって、治験に参加できるかが決まります。
事前検査の内容は、募集案内に書いてあるので、「これならできる」「こんなの嫌だ」と自分で選べるのは安心です。
治験はかんたんには稼げない
不安も拭えたことだし、さぁここからは稼ぐぞ!
と言いたいところですが、そう簡単には稼げない、治験の壁についてお話しします(ˊᵕˋ)
簡単な内容ほどライバルが多い
- 採血するだけ
- 基礎化粧品モニター
- 頭皮チェック
など、簡単な内容だと、応募者が殺到。
すぐに定員オーバーとなります。
なので、新規の治験案内を見つけてピンと来たら、24時間以内に申し込んでください!
「明日考えよ…」と先延ばしにすると、翌日痛い目にあうんで。
一方で、特定の症状がある人向け、60歳以上向けの募集は、いつまでも募集してます。
高年の方々には治験の情報が行き渡っていないのかもしれません。
また、事前検査→合否発表待ち→合格者だけ治験参加方式だと、事前検査で多数が振り落とされます。
私が体験した美容系治験も、
○○年代の、肌質が○○な人に試してもらいたい!
あちら側の希望があるので、ターゲットから外れると容赦なく落とされるのです。
まるでどっかのオーディションみたいですが、ライバルが多すぎて、治験のチャンスを掴みにくい!
治験のかけもちができない
治験って、かけもちができないんです。
例えば、ワクチンの治験で半年間4回通院するとします。その半年の間、もし気になる治験が出てきてもエントリーできません。
だから半年で6万円の報酬があったとしても、その間他の治験報酬もないってことです。
謝礼をすぐに使ってしまう
治験の会場は主に都会です。
すると、交通費や帰り道での買い食いで、ほぼ使い切ってしまうんです!
全く貯金できません。
なのに治験が人気な理由
治験の愚痴をつらつら並べましたが、それでも治験は人気!
その理由は気軽さでしょう。
その場で謝礼がもらえる
謝礼はクオカードや現金の当日手渡しです。
キャッシュレスのご時世にナマ現金とはありがたい!
これが、帰り道に使ってしまう原因ですが。
人生で最も気軽なアルバイト
筆者が体験した美容系の治験は、メイクを落としたり、素肌をチェックされたり、多少恥ずかしい思いもしました。
とはいえ筆者の生涯の中で、仕事内容の気軽さランキングでは堂々の第1位でした。
「臨機応変」と一切無縁。
指示に従うだけでお金が貰えるって、なんて楽なんだろう…
まとめ
では最後におさらい。
治験に興味が湧きましたら、是非会員登録してみてください。
(下記の会社は私も登録中)
そしたら募集中治験のメールが届きます。
「来週の木曜ひま?」ぐらいの急なお誘いも多いですが、内容をチェックして
「これは私に当てはまる!」と思ったら、即エントリーを!
かけもちは厳禁。
バレたらすぐに人員から外されますからね!
治験会場において
「この小遣い目当ての底辺主婦が!」
なんて言う人はいませんが、流れ作業で捌かれる感は否めません。
そこはぐっとこらえてプライド低めに対応しましょう。
では、みなさまと治験会場でお会いできることを楽しみにしています。