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ハンドメイド作家のみなさま、2021年の会計は締めましたか?儲かりましたか?
私は大みそかの夜に集計をしました。
手書き帳簿のため、だいぶ苦戦したものの…
2021年は年間で7万円の儲けでした(うち2万円は売掛金)
売上は去年より増えたものの、儲けは去年とあまり変わらない…という結果。
私は、儲かるハンドメイド作家になるためのヒントを求めて、自宅に父親を呼びつけました。
(といっても手巻き寿司を食べながらの新年会です)
ちなみに、私の父は定年退職前は大手小売業界で働いており、私よりはマーケティング戦略に長けています。
70代男性の意見ですが、私には響きました。
よかったら聞いてください。
儲かるハンドメイド作家になるには?父親による講義
人生で一番苦労した自分を救うアイテムを
人生で一番苦労した時期を思い出すこと。
例えば、ともこ(私)なら、子育て中とか。
それが世の中の人を救うことになる、とのこと。
回転する品物を作れ
一回買えば数年長持ちする物。そういうものは高額になるし、次々とは買ってくれない。
(例えば布団など)
それは簡単に言えば子ども用品である
父は結論まで教えてくれました。
などがおすすめ。
↓例えばこちら。
子育て期の小さなストレスを助けてくれるアイテムですね。
なるほど。私には一生出てこない発想。
製作に何時間もかかるわけじゃなさそうだし、私よりずっと儲かってるだろうなぁ。
父は最後にこうつけ加えました。
「そう思うと、スリッパってのは回転が悪そう。
ジャンルが住居ってのもなぁ。
困ってる人を救うってわけでもないし、スリッパで儲けるのは厳しいんちゃうかあ?」
実は、その一週間ほど前、minneのYouTubeに上がってた「minneから見えるネット販売とものづくりの可能性」という講座に、このような表が載ってまして
2020年、minne で流通したハンドメイドアイテムをジャンル別に分類したグラフです。
1位のアクセサリーは鉄板ですが、2位はベビーキッズでした。
私の出品するエプロン、ルームシューズはファッションからの出品ですが、考えようによっては生活雑貨とも言えるので、ジャンル6~7位というところです。
単価の低いマスクよりも下位…
父親の講義を受けた感想
父の脳みそはしっかりしていた
孫の名前を忘れだすし、落とし物も多い、最近の父親。
脳が衰退化している…と心配していたのですが、今回話していた内容は、非常に的を得ていました。
儲かるためには、実用的で、困っている人を救うアイデアが必要なようです。
作品を作る理由を考えさせられた
私がルームシューズを作り始めたきっかけを振り返りました。
- 非常に底冷えする家に住んでいた
- 子宝に恵まれず、悩んでいた
そこで、冷え症改善にルームシューズを作るようになりました。
寒いわ悩むわで、人生で最大にネガティブだった時代です。
その時の自分を救ってくれたのは、ルームシューズを黙々と作ることでした。
が、このストーリーなんていうか、過去の自分を救っていたのは、ルームシューズというより、ものづくり…ですよね。
だったら、ルームシューズを売るだけでなく、ルームシューズ教室を開催しては?と思った次第です。
笑顔をつくるオンライン手作り教室!ハンドメイド動画で副業・起業!↑オンラインハンドメイド教室を開催したい人のための、オンライン教室もあるようです(ややこしいけど)。
父親と話せてよかった
父は会社員時代、小売業のため土日は出勤で、単身赴任時代も長く、遊んでもらった記憶がほとんどありません。
家庭では不機嫌だったことも重なって、子どもの頃から親と話す回数が少なく、二人きりになっても、何を話せば良いのやら…気まずい関係でした。
だから、今回の話を聞いて 「本当に父親は小売業界人だったんだ」と認識できました。
あと、うちの父は、退職した途端、人が変わったようにご機嫌に過ごしております。
もし、現職時代の父親が苦手だったという方がいらしたら、退職後の父親と接触してみてください。
思ってたのと違う人格に驚くかもしれません。
ちなみに母親は何と言っていたか
「儲からない理由って。普通に考えたら…安く売ってるからちゃうん?」
でした。 その通りです。
しっかり利益を出そうと思ったら
(材料代+時給)×2=販売価格
と一般的には言われています。
ということは、今3,500円で売っているルームシューズ、いずれ10,000円で売る日が来るかもしれません。
みなさん今のうちに買ってくださいね!