本サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
前回は集中できる作業部屋の条件として
- 南向きで
- ほしいものが揃う
- プライベートを持ち込まない
- 掃除片付け5分ずつ
- まめに模様替えする
の5つを紹介しました。
今回は、ミシン・アイロンまわりに焦点をあてて、便利なアイテムやテクニックを紹介します。
全部で8つ。
ひとつくらいはお役に立ちますように。
仕事がはかどるミシンまわり
裁縫セットとゴミ箱の数は多い方が◎
まずは普通すぎることから。
裁縫セット・ゴミ箱は、ミシンのすぐそばに置きます。
ミシンが増えれば、裁縫セットも増やします。
私はミシンの間の部分、2箇所に裁縫道具とゴミ箱をセットしています。
裁縫道具は
針山から右まわりに、クリップ、リッパー、目打ち、糸切りハサミ。
これらをトレーの上にまとめておきます。
針の数は6の倍数と決めてます。
針混入防止のため、数を覚えておきます。
40過ぎたら照明増やす
40歳を超えたら、手元照らすライトを増やしましょう。
日没にともない目の機能が落ちるからです。
ミシンで押さえたメモで脳をサポート
長く生きてますと、
「最澄が天台宗で空海が真言宗」
から
「亜麻がリネンで苧麻がラミー」
まで
無駄?な知識が増え過ぎて脳の余裕がなくなります。
そこに疲れが加わると…ミスが増えるんです。
そこで、作業中はメモをミシンにはさみながら進めるのがおすすめです。
例えば、ミシンの針交換。
ものすごい確率で忘れます。
#14に針交換
ベルトループからスタート
と紙に書いて、ミシンの押さえではさんでおきます。
すると、次に作業部屋に戻ってきた時…さすがに思い出します!
お道具箱とトレーであちこち移動
裁縫セットは、アイロン台に持って行くこともしばしば。
普段からトレーのに載せておくと、持ち運びが簡単です。
縫い待ちの生地もトレーに乗せておくと便利。
A4の箱を1〜2個持っておくと便利です。
私はシュクレイ楽天市場店さんのレモンケーキの空き箱を使っていますが、ブランド品の外箱、本気のお道具箱も良いです。
アイロンand裁断スペースの工夫
DIYテーブルを工夫してアイロン台にしていますので、詳細をご覧ください。
自作アイロン台の素材
表面…無地の生地(裏面使用)
中芯…アイロン用クッション材
テーブル…OBS合板
スチームアイロンを長時間あてると、テーブルがふやけたり、変色することがあります。
クッション材が間にはさまると、断熱材の役割を果たし、テーブルへのダメージを防げます。
オリジナルのアイロン台を作る時は、必ずはさんでくださいね。
生地をいたわる4アイテム
【オーブンシート・あて布】
アイロンに接着芯のベタベタがくっつくのを防ぐ
てかりやすい生地には、あて布をはさむことも
【三つ折り用厚紙】
三つ折りする時、厚紙に引いたラインに沿ってアイロンする
【霧吹き】
新鮮な水でアイロンをあてたいので、霧吹きの容量は大きすぎない方が良いかと
(以前、大容量の緑のボトルを使っていたら、藻が発生したことあり)
【定規各種】
特に直角定規は、生地の縦横が歪んでないか確認するのに便利です。
裁断の正確さが上がるシャーペン
まっすぐ裁断するものが多い方は、シャーペンで線を引くのがおすすめです。
私もYouTubeで知ったのですが、慣れれば、変に定規を使って引くより、早いし正確です。
但し条件もありまして、
- 平織り(漢字の「井」の織り方)
- 織りの糸が中〜太め
- 織りが密でない
場合にのみ有効
織りの溝を狙ってシャーペンをあて、少し横に寝かせるよう線を引くのがコツ。
シャーペンの黒鉛が残るんじゃなくて?
そうなんです!消しゴムで消そうとすると生地がのびます。
ただ、「線の内側を切る」「黒鉛のついた織り糸は抜く」ようにすれば、黒鉛による被害はほとんど出ません。
裁断くずを投げてストレス解消
裁断すると、はぎれが発生します。
この時、はぎれを握りつぶして、自分で決めた場所に向かって投げます。
するとなんだかすっきり!
握りつぶすことで、布がまっすぐ飛びやすいです。
投げられたはぎれの大半は、台所のウエスとなります。
というわけめ、以上です。
少しでも仕事の手助けになれば嬉しいです。